ものはためしに映

映画を体験する。
端的に言って、これが当企画のテーマです。

映画を楽しむことはひとつの体験です。
体験には様々な形があります。
こんな形の映画観賞も楽しいかな?ということで、ものはためしに上映会を開催してみたいと思います。

特別優待券

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主催者はきっと
驚きます。

次回の開催が決定しました!

ものはためしに映画祭 0.9 奈良もちいどの

満を持しての登場

『日本妖怪伝サトリ』

食べて、飲んでの素敵空間で、異色の妖怪作品を堪能しましょう

今年の奈良もやっぱり熱いです

次回の開催が決定しました!

ものはためしに映画祭 0.8 京都桃山

一年ぶりに帰ってきました

ウズベキスタンからの使者アブドラジャンを引き連れて

脱力世界と無重力宇宙が京都を飲み込みます

2017年、人類はまだ見ぬ次のステージへ

「ものはためしに映画祭 0.7」は無事に終了しました。

開催レポート ものはためしに映画祭 0.7 名古屋泉

FAIRGROUND café

一度このお店を訪れたなら、きっと誰もがトリコになります。

おいしい食事とお酒、自然と弾む会話、素敵な音楽、居心地のいい要素が全部揃ってます。

なので、みんなが笑顔です。

オーナーやシェフの人柄に魅かれて常連さんたちは夜な夜なこの場所へ集ってきます。

そしてもちろん、初めてのお客様もウェルカム。

椅子に腰を下ろした瞬間から、お店の空気に溶け込めます。

いつもみんなで賑やかに、ばかりではありません。

ひとり静かにしんみりと、なんて気分の時には、そんな雰囲気も演出してもらえちゃいます。

つまり、ここはいつ誰が来ても快適至上な空間なのです。

最近はアナログレコードでちょっぴり上質な音楽も楽しめます。

気軽に立ち寄り、ついつい長居したくなってしまう。

オフィス街の路地に佇む、ここはまさに都会の中のオアシス、大人のための遊園地です。

そして出ました『ファンタスティック・プラネット』

今回は昼の部、夜の部の二部構成、どちらの部も満員御礼となりました、ありがとうございます。

シェフ特製のランチ、ディナーをいただき、ひと息ついたところで上映タイム、不穏な映像と不穏な音楽が流れます。

作品の強度に負けない集中力でスクリーンに見入るお客さんの熱気、とても密度の高い迫力ある時間になりました。

作品配給 ▶ 株式会社ザジフィルムズ 

©1973 Les Films Armorial - Argos Films

「ものはためしに映画祭 0.5 & 0.6」は無事に終了しました。

開催レポート

ものはためしに映画祭 0.5 京都桃山

ものはためしに映画祭 0.6 奈良もちいどの

プリン 80 cafe さん。

奈良でケーキを楽しみながらほっとひと息つくなら、この場所を選べば間違いありません。

誰にもやさしいお店。

太陽の光と笑顔に満ちた店内でそのやさしさに触れてください。

上映当日、店主さんとの打ち合わせ、ふたりともウキウキしすぎて相変わらず中身はありません。

上映作品のジャケットを見てウキャキャキャとはしゃぐ彼女。

その姿を見ることで、上映会の目的の半分は達成されました。

開場時刻の前から「なにか手伝いましょうか」と続々とお店に顔を出す参加者のみなさん。

みんなに愛されているお店なんだなぁとしみじみ感じました。

ややプレッシャーを感じながらも急ピッチで準備を進めます。

今回もフードとドリンクは上映会の枠を越えた充実っぷり。

負けじと地元の日本酒を一升瓶で持ってきてよかった。

おいしいお酒、おいしい食事、みんなの笑顔が揃う上映会はなににも代えがたい至福の時間です。

そして出ました『ファンタスティック・プラネット』

SFアニメという枠の中では語り尽くすことのできない、それはそれは深ーいテーマを秘めた名作です。

四十数年という時間を感じさせることのない、いつでも時代の先端を行くことのできる底知れないポテンシャル。

参加者さんたちそれぞれ思うところは違えど、観賞を終え口から漏れる言葉といえばもう、嗚呼ファンタスティック。

作品配給 ▶ 株式会社ザジフィルムズ 

café やんちゃ村さん。

京都伏見区、桃山の丘。閑静な住宅街で営業しています。

▶ やんちゃ村 ウェブサイト

ものはためしに映画祭は、ちょうど一年前にこの場所から静かに始まりました。

物静かで控えめなオーナーと、陽気さと元気に満ちた笑顔の奥さんとで、とてもよい感じ。

マスターたちの穏やかな人柄と、店内のやわらかい空気。

カランコロンと扉を開け、すっとテーブルに座る際の安心感。

日の差し込む窓際の明るい席でのどかにコーヒーを楽しみます。

小高い丘に建つお店からの眺めに気持ちも癒されていきます。

京都育ちのマスターたちのお話から、京都という土地の深ーい奥の部分まで知ることもできます。

ゆったりと広い空間に大きなテーブルやアップライトピアノもあって、上映会に限らずいろんな催しにも向いたお店です。

もちろん映画上映会にも最適。

日も暮れ出す頃、スクリーンを広げ上映準備を始めます。

そして『ファンタスティック・プラネット』です。

海外アニメファンではない人たちの間でも絶大な人気を誇る(と一部で噂されている)超ド級SFアニメーション。

冒頭からの度胆を抜かれる映像に、困惑と緊張と期待からお客さんが一斉に息をのむ気配さえ感じられそうです。

そして怒涛の勢いで物語が進めば息をつく暇もなく、あっという間に(おそらく)感動のエンディングを迎えました。

作品配給 ▶ 株式会社ザジフィルムズ 

「ものはためしに映画祭 0.4」は無事に終了しました。

開催レポート ものはためしに映画祭 0.4 名古屋泉

FAIRGROUND café

名古屋の中心部から少ーし離れたオフィス街の裏通りにちょこんとカワイイ花が咲いています。

それがこちらのお店。

名前の通り明るく賑やかで、誰もが笑顔になれる素敵な場所。

チャーミングなオーナーさんの元には愉快で個性的なお客さんが毎日たくさん集まってきます。

気さくなひとたちばかりで、いつ訪れても元気をもらえます。

ここはまさに都会の一隅に存在する、誰にもオープンな遊園地。

オーナーさんの作る料理、そしてドリンクはどれも絶品です。

おなかが空いていなくても、つい頼みたくなっちゃうものばかり。

楽しいお喋りとおいしい食事、そしてみんなの笑顔、気軽にふらっと立ち寄れば心も体も大満足。

オーナーさん始め、音楽好きのお客さんも多く、お店の内外で音楽イベントを開催しています。

映画上映会は初めてとのことでしたが、こちらからの企画をとても快く受け入れていただきました。

オーナーさんに感謝です!

さて、お馴染みの『不思議惑星キン・ザ・ザ』です。

日曜日の夕暮れ、B級SF映画という触れ込みの中、定員を越えるお客さんに集まっていただきました。

旧ソ連の作品にちなみ特別メニューのボルシチセットも用意され、食事やお酒を楽しみながらの映画観賞会です。

店内は終始不思議なムードに包まれて、お客さんのポカンとした表情はまさにキンザザワールドでした。

作品配給 ▶ 株式会社パンドラ 

「ものはためしに映画祭 0.3」は無事に終了しました。

開催レポート ものはためしに映画祭 0.3 奈良もちいどの

プリン 80 cafe さん。

奈良もちいどのセンター街、小さなビルの二階にある、こぢんまりとかわいいカフェ。

前回に続き二度目の開催。

気心の知れた店主さんと、朝からもうふたりで大はしゃぎです。

スイーツとコーヒーをいただきながら本日のミーティング。

と言いつつも、こちらのケーキが抜群においしくて、まずはのんびりカフェタイムを堪能しました。

そして、コーヒーもあまりにおいしくてミーティングそっちのけ。

ひと息ついてようやく本題。

今回は参加者のM氏からタイ料理の提供をいただくことに。

カオソイにガイヤーン、聞いただけではピンときませんが、料理の腕は素人の域を越えているとのこと、感謝しかありません。

そして一升瓶のウヰスキー。

今回のためにと店主さんが用意してくれたのですが、この突き抜けた感性が好きで仕方ありません。

こんなにカワイイお店でカルト映画を流して一升瓶ウヰスキーにタイ料理、カオスっぷりも素敵。

カルト映画の代表格『不思議惑星キン・ザ・ザ』です。

満員御礼の大盛況の中、シュールな物語が静かに流れます。

何度見たかわからないほどの作品をぼんやり楽しみつつ、こんなに小さな上映会だとしても多くのひとに支えられて成り立っているんだなぁと改めて強く実感していました。

エンディングを迎え、ひと知れず感謝の涙を浮かべていたことは内緒ですし、涙もろくなってしまった年齢も秘密です。

作品配給 ▶ 株式会社パンドラ 

「ものはためしに映画祭 0.2」は無事に終了しました。

開催レポート ものはためしに映画祭 0.2 奈良もちいどの

プリン 80 cafe さん。

奈良もちいどのセンター街、小さなビルの二階にある、こぢんまりとかわいいカフェ。

パッと明るい印象の店内。

夕方までの営業時間を終え、貸切上映させていただきました。

こちらのカフェ、特にスイーツが大人気です。

近所を歩いていると、このお店のスイーツがちらほら話題になっているのを耳にします(実話)。

スイーツだけでなく、紅茶やコーヒーもとてもおいしいです。

そんなお店に謎の映画、登場。

少年の顔、ちょっとした場違いに戸惑う様子がにじみ出てますね。

こんなかわいらしいお店で、こんな怪しげな映画の上映を歓迎していただけるなんて、店主さんもなかなかユニークな女性なんです。

今回の特別メニュー。

ビール・ワイン・ウィスキー・ソフトドリンクに始まり、フードはおにぎり・ホットドッグ・ポップコーンにキッシュやスナック。

設営中ですが、まぁまぁどうぞとビールを出していただきました。

SF映画界の異端児『UFO少年アブドラジャン』です。

そして花より団子どころではない、UFOよりビール。

映画と言ったらおにぎりでしょうと、ものの本企画からのリクエスト、めちゃくちゃおいしかったです。

映画を見に来たんだか、ビールを飲みに来たんだか、ポップコーンを食べに来たんだか、いえ、参加者のみなさまは全部を丸ごと楽しんでくれたことと思います(ですよね?)。

作品配給 ▶ 株式会社パンドラ 

「ものはためしに映画祭 0.1」は無事に終了しました。

開催レポート ものはためしに映画祭 0.1 名古屋新栄

パルルさん。

名古屋市中区。商店街、住宅街、オフィス街の入り混じった新栄地区にこっそり開かれているオルタナティブスペースです。

そして、カフェパルル運営中。

▶ パルル ウェブサイト

パルルはまちである。

パルルに集う人は住民である。

この場所は「住民」と呼ばれるメンバーが集まり、運営資金として「住民税」を納め、リーダーを置かずみんなの話し合いによって運営される自治スペースです。

いろいろな住民が集えば楽しい企画もいろいろ生まれます。

住民それぞれに自治が任されているので各自責任も負いますが、発想次第では自由度が無限に広がる空間でもあります。

実にユニークで魅力的です。

そして『聖者たちの食卓』です。

圧倒的な映像。

圧倒的な世界観、これを伝えるのに必ずしも言葉が必要ではないことを確かに証明する作品です。

作品を堪能したあとは、おいしいカレーを楽しみました。

人間が等しく食事をして、等しく生きること、少しずつ考えを巡らせていただけたかと思います(きっと)。

作品配給 ▶ 有限会社アップリンク 


聖者たちの食卓 Himself He Cooks

一日10万食の豆カレー、誰でも無料、しかも毎日。

インドのシク教総本山にあたるハリマンディル・サーヒブ『黄金寺院』での日常。

宗教、人種、階級、職業、なにも関係なくみんなが公平にお腹を満たす聖なる食卓。

想像もつかないほど大量の食事。

驚くべきキッチンの舞台裏と、それに関わる人たちの無駄を排した神々しい働き。

スクリーンには圧巻の風景が静かに映し出されます。

極上の映像を楽しんだあとは、おいしいカレーを食べましょう。

食べること、生きること、自分自身のこと、時にはあれこれ思い巡らせて。

素敵なひと時となりますように。

写真提供 ▶ 有限会社アップリンク

「ものはためしに映画祭 0.0」は無事に終了しました。

開催レポート ものはためしに映画祭 0.0 京都桃山

café やんちゃ村さん。

京都の伏見区、桃山の丘。閑静な住宅街の一角にたたずむ、癒しカフェです。

▶ やんちゃ村 ウェブサイト

夕方から貸切にしていただき上映会を開催しました。

マスターと奥さんの人柄がうかがえる、やさしい店内風景です。

お店の掲示板にも上映会のチラシを貼っていただきました。

お店で京野菜をメインに使用している旨の案内もあります。
大切な地産地消です。

モーニング、ハンバーグランチをいただきました。
ボリュームも味も大満足。

コーヒーはもちろん、デザートやハーブティーもオススメです。

陽の光のたっぷり差し込む店内は、まさに癒しの空間です。

不朽の迷作『不思議惑星キン・ザ・ザ』です。

立派な大人が本気で肩の力を抜いて映画を作ると一体どうなるか、のこの上ない見本かもしれません(褒め過ぎ?)。

のどかな雰囲気の会場にぴったりの作品でした。

こんな図抜けた作品を見るのは初めてという方たちばかりでしたが、そこはかとなく流れる異次元世界の脱力感に、皆さま満足された様子でした(きっと)。

作品配給 ▶ 株式会社パンドラ