かくあらまし

あらましとあらまし。
その内、まずは最初のあらましの方です。

といっても、本企画を運営していくにあたり、聞いて腰が抜けるほど高尚な理想を抱いているのでもありません。
ある種の方向性くらいあればいいかなという程度です。

本企画の根本的な考えや視野については「宣言のページ」を、本ウェブサイトにおける著作権の取り扱い方については「著作権のページ」を、より深い理解とより広く楽しい時間を追求したい場合は「リンクのページ」をご覧いただけるとよいかと思います。

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しかし上記のようなページを用意したのも、第一は単にウェブサイトの体裁を整えるには必要かしら、くらいの軽い気持ちからです。
下のあらましコーナーにも書きますが、最初に数々の空想がありました。
次いでそれらを具体的な企画としてウェブサイト上で展開していけたら楽しいだろうという発想に辿り着きました。

そうして実際にウェブサイトを立ち上げることにしたのです。
それなので、堅苦しい思想や理屈のようなものは完全にあとからつけた代物です。

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あらましに関する一連を読むのが面倒と感じる場合は飛ばしてもらうのが一番です。
本ウェブサイトで展開する企画自体はもっとふにゃふにゃの柔かいものです。
そこは身構えることなく、縁側でお茶をすすりながら饅頭でも食べる心持ちで楽しんでいただければ嬉しいです。

ほんとに大雑把な
あらまし

二番目のあらましです。
本来はこちらが最初にくるべきなのかもしれません。

はじめに空想があった…。

まず一番にぼんやりとした空想がありました。
世の中を無責任に傍観して、でもそれなりに感じるところがあって、あり余る時間にまかせて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくな流れ。
物狂ほしいほどではありませんでしたが、ほんとうにつれづれな日々なのでどうしたものかと考えた結果、キーボードに向かうこととなりました。
この辺りがかの法師とは順番の異なるところです。

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そうこうして、深い考察に裏打ちされているような立派な企画でもなんでもないものが、なんとなくウェブサイトという形になりました。
もちろんまだまだ発展途上というか、本企画も本ウェブサイトもきっといつまでも萌芽期というべき段階に止まり続けるような予感があります。
自らを欲目に見るようなこともありませんので、それは正しい判断ではないかと思っています。

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しかし未熟でも未熟なりに、楽しく前を向いて上を向いて進んでいこうとは考えています。
そんな意思が上のあらましに繋がっていったのかもしれません。
ここで縁のあった皆様に温かい目で見守っていただけることを控え目ながら願っています。