☞ 世にはびこる理不尽

日本の昔話の代表、浦島太郎の物語にしたって実に理不尽。
太郎さんはなにか悪いことしましたか?
飲めや歌えやの大宴会だって、みずから望んだものでもないのですから。
開けてはいけない玉手箱を開けたのは太郎の意思ですが、それにしても意地悪いお土産ですよね。
そもそも地上と竜宮城で時間の流れが違うだなんて、彼の知る由もないことですし。

アキレス氏にしても、亀との競走へ望んで出てきたわけではありません。
勝手に引き合いに出され、挙げ句、亀からの理不尽な言い掛かりに頭を悩ませてしまう。

こうした理不尽な話って、情操教育の観点からもよいものとは思われません。

おや、そうなると…亀って随分と悪者に仕立て上げられていますね。
ある意味、亀もまた犠牲者ということになります。